セグロウリミバエの緊急防除に関するお知らせ

更新日:2025年03月28日

村内での誘殺状況について

※村内に設置しているトラップの誘殺状況を掲載予定です。

セグロウリミバエについて

・セグロウリミバエはウリ科、ナス科等の正果実に甚大な被害を及ぼす重要害虫です。本種がまん延すると農作物に大きな影響を及ぼす恐れがあるため、緊急防除が実施されております。防除へのご協力をお願いいたします。

緊急防除について

・4月14日から該当作物の沖縄本島外への移動が制限されます。検査に合格したもののみ移動が可能となります。(4月13日以前であってもセグロウリミバエが寄生、寄生しているおそれがある植物は沖縄本島外への移動を制限することがあります)

移動制限の対象となる植物

【生果実】

(野菜)

ウリ科植物(ゴーヤー、かぼちゃ(ズッキーニを含む)、ヘチマ、スイカ、トウガン、キュウリ、メロン、モーウイ、シロウリ、マクワウリ、ユウガオ、ハヤトウリなど)、いんげんまめ(サヤインゲン)、とうがらし、ピーマン(パプリカ含む)、トマト(ミニトマト含む)など

(注)オクラ、レタス、ナスは移動制限植物ではありません。

(果樹)

パッションフルーツ、パパイア(野菜パパイア含む)、ぱらみつ、ばんじろう(グァバ)、ドラゴンフルーツ、ふともも、まれいふともも、すもも、なんようざくら、ノニなど

(注)マンゴー、バナナ、パインアップルは移動制限植物ではありません。

【花】

上記の野菜及び果樹

生産者の皆さまへ

セグロウリミバエチラシ(生産者向け)(PDFファイル:529.8KB)

1.防除の徹底

・セグロウリミバエが寄生しない防除対策(定期的な農薬散布、侵入防止策を講じた施設や網室、袋掛け等)を実施してください。

2.移動検査の申請

・沖縄本島外へ出荷する移動制限植物を栽培する生産者は、必ず市町村への申請が必要となります。

(記載例入り)移動制限果実等移動検査申請書(Wordファイル:22.6KB)

3.移動検査の実施

・移動検査は、植物防疫官や植物防疫員(県職員、市町村職員)がトラップ調査と収穫物検査等を実施します。

4.検査合格照明ラベルの添付

・検査の結果、合格となった移動制限植物は市町村から合格証明ラベルの交付を受け、荷口に添付して出荷してください。

5.疑義情報の連絡

・セグロウリミバエの寄生が疑われる場合には、すぐにチラシ記載のお問い合わせ先にご連絡ください。

家庭菜園等をされている皆さまへ

セグロウリミバエチラシ(家庭菜園向け)(PDFファイル:984KB)

【ウリ科果実】

・害虫防除の徹底(農薬散布、防虫ネット、袋掛け等)ができない園地ではウリ科植物の栽培は控えてください。

・勝手に生えた株や野生ウリ科植物の除去にもご協力お願いいたします。

【その他果実】

・沖縄県では寄生確認されておりませんが、海外では寄生の報告がある果実です。

・果実を放置すると寄生される可能性があるため、不要な株や果実を放置しない等の栽培管理の徹底(除去、農薬散布、袋掛け等)をお願いいたします。

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農林水産課
〒905-1292 沖縄県国頭郡東村字平良804番地

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ファックス:0980-43-2184