乳幼児健康診査

更新日:2025年06月13日

ぜひ診査を受けましょう!

乳幼児健診は、お子さまの健康保持及び増進を図ることを目的俊、発育・発達の確認、病気の早期発見予防接種の時期や種類の確認等を行います。
また、保護者の方が気になっていること、心配ごとを小児科医や保健師、栄養士、心理士に相談する機会にもなります。

令和7年度乳幼児健康診査スケジュール

東村では乳児前期~3歳児までの一斉健診を実施しています。

スケジュール
日程 時間 場所
令和7年 4月17日(木曜日) 午後1時~ 東村保健福祉センター
令和7年7月24日(木曜日)
令和7年10月23日(木曜日)
令和8年1月22日(木曜日)

※対象者には事前に受診票等を郵送してお知らせいたします。    
※都合により日程が変更になる場合があります。

乳児一般健康診査

前期(3カ月児~6カ月児)

内容

  1. 身体測定
  2. 小児医療診察
  3. 歯科相談
  4. 栄養相談
  5. 保健相談など

持ってくるもの

  • 受診票
  • 親子健康手帳

後期(7カ月児~1歳未満)

内容

  1. 身体測定
  2. 小児医療診察
  3. 貧血検査
  4. 歯科相談
  5. 栄養相談
  6. 保健相談など

持ってくるもの

  • 受診票
  • 親子健康手帳

1歳6カ月児健康診査(1歳6カ月~2歳未満)

内容

  1. 身体測定
  2. 小児医療診察
  3. 貧血検査
  4. 歯科相談
  5. 栄養相談
  6. 保健相談など

持ってくるもの

  • 受診票
  • 親子健康手帳

3歳児健康診査(3歳~4歳未満)

内容

  1. 身体測定
  2. 小児医療診察
  3. 尿検査
  4. 目と耳の検査
  5. 屈折検査
  6. 歯科相談
  7. 栄養相談
  8. 保健相談など

持ってくるもの

  • 受診票
  • 親子健康手帳
  • 目と耳のアンケート(事前に記入してください)

3歳児健康診査における目の屈折検査について

子どもの目の発達について

子どもの視力は3歳頃までに急激に発達し、6歳頃には大人とほぼ同じくらいになると言われています。

目の発達に必要な時期に、斜視や屈折異常(遠視・近視・乱視)等により目のピントが合っていないと、目の機能の発達が遅れ、よい視力が得られません。

こうした異常は早く見つけ、小さいうちから適切な治療につなげることがとても大切です。
 

スポットビジョンスクリーナーによる目の屈折検査について

3歳児健診において、これまで実施していた各家庭での視力検査とアンケートに加えて、機器(スポットビジョンスクリーナー)を使用して屈折検査を行います。

屈折検査とは、遠視・近視・乱視の度数を調べる検査です。これにより、視力の発達を妨げる原因となる強い遠視・近視・乱視を見つけることができます。子どもに機器(スポットビジョンスクリーナー)の画面を見つめてもらうだけで、短時間で終了します。

視力が発達する時期(生後~6歳くらい)に目の病気や異常、ケガなどで「物の見え方のピントが合っていない状態」があると、視力の悪い状態のまま発達が止まってしまいます。これを弱視といい、早期発見・早期治療が非常に大切です。

3歳児に異常を発見し、治療を継続することができれば、6歳までにほとんどが問題ない状態にすることができると言われています。

検査の様子
スポットビジョンスクリーナー

スポットビジョンスクリーナー

検査風景(実際は部屋を暗くして検査します)

検査風景(実際は部屋を暗くして検査します)

鳥のさえずりがしてライトが点滅し、数秒で検査が終了します。光に過敏で、心配がある方はご相談ください。

検査結果で異常を指摘された場合

近隣の医療機関(眼科)を受診して精密検査を受けてください。
早期に適切な治療を開始することができれば、弱視を改善することができます。
子どもの目の病気は本人が不自由を訴えないことが多く、治療が手遅れになってしまう恐れがあります。
見え方に問題がないように感じても、必ず眼科を受診しましょう。

このページに関するお問い合わせ先 CONTACT

福祉保健課
〒905-1292 沖縄県国頭郡東村字平良804番地

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ファックス:0980-43-3050