東村赤土等流出防止対策地域協議会活動記録
東村赤土等流出防止対策地域協議会の活動
赤土等流出防止対策地域協議会では、沖縄県より補助を受け、ベチバーによるグリーンベルト設置作業、分解性マルチの配布、赤土流出防止フィルター(キュアマット)の設置、重機による心土破砕作業の一部補助、緑肥によるカバークロップ対策等の赤土流出防止対策の支援を行っております。
支援を依頼する場合必ず7日前までに申込書の提出をお願いします。
○赤土流出防止営農対策申込書(Excelファイル:20.1KB)
新たに圃場を開ける場合や畑の更新を行う場合は、15日前までに届出の提出もお願いします。
◆支援メニュー
ベチバー
○ベチバーの植付(写真1)
圃場の周囲にべチバーを植えます。
ベチバーは株分けでしか増えない為雑草化する こともありません。また成長したべチバ―は敷き草にも活用できます。
条件:特にありません。植付作業は協議会が行います。
緑肥とベチバー
○緑肥の配布
緑肥の配布を行います。
緑肥は肥料にもなるため減肥に繋がります。
緑肥の種類:クロタラリア・ヘアリーベッチ等
配布条件:可能な限りベチバー又はキュアマットとの複合対策を行うこと。また、受け取り後は速やかに播種を行うこと
猪垣へ設置したキュアマット
○キュアマットの設置
ヤシの葉ガラを使用した天然素材のマットを猪垣の下部に設置します。
天然素材であるため、圃場への影響もありません。
設置条件:猪垣が設置されていること
畑に被覆した分解性マルチ
○分解性マルチの配布
分解性マルチの配布を行います。
役場で受け渡しとなります。また、マルチの被覆作業は農家の方で行ってもらいます。
※数量に限度あり
配布条件:ベチバー又はキュアマットとの複合対策を行うこと。
心土破砕
○心土破砕
重機による心土破砕の支援を行います。
心土破砕を行うことで畑の排水性の向上が見込まれます。
※予算の限度あり
支援条件:ベチバー又はキュアマットとの複合対策を行うこと。
開墾・更新を行う場合は届出を提出すること
協議会の活動記録
その他赤土流出対策関係
宮城区古島川流域における砂防施設の機能強化事業
沖縄振興特別推進市町村交付金を活用し、宮城区古島川の砂防施設の機能強化に向けて事業を行っております。
事業スケジュール
令和4年度 砂防施設2基の基本設計
令和5年度 砂防施設1基の詳細設計
令和6年度 砂防施設の工事着手(予定)
EFポリマー社によるEFポリマーを活用した赤土等流出防止対策実証試験
10月より東村チャレンジ農場にてパインアップル圃場によるEFポリマーを活用した赤土流出防止対策実証試験を行います。
○EFポリマーとは
ミカンの皮などの果物の食べない部分を活用して作られた、自然由来の超吸収性ポリマーです。
農業に最適な自重の約50倍を吸水できるEFポリマーを土に混ぜると、土壌の水分の吸水力が向上し、約40%の節水と約20%の肥料の節約につながります。
このページに関するお問い合わせ先
建設環境課
〒905-1292 沖縄県国頭郡東村字平良804番地
電話番号:0980-43-2205
メールアドレス:okh47014@vill.okinawa-higashi.lg.jp
更新日:2023年11月01日