東村の花・鳥・木
東村の花「つつじ」
ケラマツツジ
ケラマツツジは、沖縄本島では北部地区、特に東村に適しており、福地川・新川川流域をはじめ村内のいたるところに自生していた。
今では「村花」でありながら、ほとんど自生のつつじはみられない。
現在、村民全員で「つつじ」を大切にするため「村民の森つつじ園」を設置し、その保護に努めている。
昭和38年選定
昭和53年4月1日指定
シロケラマ
紫絞り(ムラサキシボリ)
曙(アケボノ)
東村の鳥「ノグチゲラ」

ノグチゲラの親子
世界に一属一種のキツツキ科の鳥で、沖縄県本島北部の国頭村・大宜味村・東村にのみ生息しており、国の特別天然記念物に指定されている。
他の地域では、生活環境の悪化が進み個体数の減少による絶滅が心配されている。
本村では、ノグチゲラの生息する森林が保護されているので、生息数は増加傾向にある。
平成5年4月1日指定
東村の木「ヒルギ」
場所:東村ふれあいヒルギ公園
ヒルギ林は、熱帯から亜熱帯の海水と淡水が混ざり合う河口近くに生える植物である。
慶佐次川河口に発達するヒルギ林には、沖縄本島で一番大きな規模(10ヘクタール)でヤエヤマヒルギ・オヒルギ・メヒルギが生えている。
昭和34年に琉球政府指定天然記念物に指定され、昭和47年には国の天然記念物に指定された。
平成5年4月1日指定
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更新日:2023年06月14日